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放つ球全てが変な回転をする [Diary]

職場でボーリング大会が企画されているらしい。最後にボーリングをやったのは二十年くらい前のことだけときっと筋肉痛になるんだろうな。

球技について考えているうちに、ほくの放つ球は全て変な回転をするということを思い出した。

たとえば昔体育でバレーボールをやっていて、ぼくの打ったサーブをバレーボール部の男がどうしても返せないということがあった。それも一度や二度ではなく六回も七回も続けて。

彼はバレー部の中心選手ということではなかったけれど、準レギュラークラスの選手で、つまりぼくみたいな素人のサーブが返せないなんてことはあり得ないのだが、それでもどうやってもダメなのだった。

ぼくも含めて周りは全員大笑いしていたのだが、最初はいっしょに笑っていた彼の目つきが五回目くらいから変わってきて、それでも取ることができず、しまいに本気で怒り出した。

「そんな回転をするはずがない」というのが彼の言い分だった。たぶん、それは正統的で基礎的な訓練をきちんと積んでいるほど取れないような球だったんだと思う(気の毒に)。

他にもこれに似たような出来事は子供の頃から何度もあって、それは何かを象徴しているような気がするんだけど、いったい何を象徴しているのかよくわからない。
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コメント 2

ずんずん

驚いた。
高校時代、卓球で同じ経験をしました。
わたしのサーブを卓球部のエースがどーしても打ち返せなくて
「こんな異常な球が打てるのは基礎がなってないからだ」
みたいな感じで相手が怒り出したのです。
チョー運痴のわたしが何故かネットすれすれの
低くて早いサーブを打てちゃう。
あれはなんだったんだろう。
by ずんずん (2010-04-25 23:43) 

Tak.

>ずんずんさん
いろいろ仲間ですね(笑)。回転が変なのと、あとたぶんあり得ない「間」の取り方をしてるんだと思います。

そういえば昔、種ともこがマックで打ち込みで作った曲に、一流のスタジオミュージシャンがどうしてもリズムを合わせられなかった、という話を聞いたことがあります。
by Tak. (2010-04-26 00:41) 

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