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クールで饒舌な女医さん [Diary]

ここ数ヶ月間、劇的に視力が落ちたという実感があって、しかも先月簡易人間ドックみたいなものを受けたときに、目を一度きちんと検査するようにと言われていたので、木曜日に仕事の合間を(文字通り)縫って眼科に目の検査に行く。

幸いなことに、疑われた目の病気の心配はないことがわかって、とりあえず安心はしたのだけど、かわりに41年間生きてきてはじめて知るいくつかの事実。

まず、左目が軽度の弱視ということ。子供の頃から左目が悪いことは知っていたけど、両目を使えば生活に支障はなかったから、そんなに気にしたことがなかった。

確かに左目は、何かにぱっと目を向けたときにはわりにはっきり見えるけど、もっとよく見ようとしてじっと目をこらすと逆にすっと焦点がぼけて、そのまま戻らなくなってしまう。

クールで饒舌な女医先生の説明によれば(そして理解したかぎりでいえば)、

もともと右目が近視で左目が遠視なのね。この場合、近視の方が焦点を合わせやすいので、どうしても近視の右目だけでものを見てしまうの。 子供の頃からずっとそうしてきたせいで、左目の能力自体が衰えてるのね。そこに右目の近視が進んだことと、仕事で目の疲れがたまったことで、よけい急激に視力が落ちたように感じたのよ。

こういう人はたまにいるんだけど、本来は子供の頃からめがねをかけてきちんと矯正することで、視力の衰えを防がなきゃいけないの。でも、子供の頃にたまたま誰も気づかなかったのね−。


そ、そういえば子供の頃、目が悪いことを親に知られたら怒られるような気がしてたかも…。

子供は難しいのよ。

20代の頃、一度めがねを作ったことがあったけど、そんなによく見えるようになった気がしないうえに、かけると気持ち悪くなるのですぐにかけなくなってしまった。

完全に度が逆のレンズだからそりゃ気持ち悪いわね。

そしてとどめの一言は

あなたは疲れやすくて肩こりで集中力が続かないわね?

えー、それも目のせいですか!

そんなわけで、近日中にコンタクトの使用を本格的に検討することに。

ところで、職場のそばのこの眼科、同僚に教えてもらったのだけど、今まで行った病院類(?)の中で5本指に入る好印象でした。
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