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手法とツール [マンダラート]

ようやく完成した(?)iMandalArtをいろいろといじっていてふと思ったこと。

やっぱり「手法としてのマンダラート」と「ツールとしてのマンダラート」は分かれているべきなのかもしれない。

たとえば、デビッド・アレンが提唱する「手法としてのGTD」と「ツールとしてのGTDアプリ」は分かれている。アレン自身は自前のアプリを提供はしていない。

マンダラートの開発者・提唱者である今泉先生は、手法としてのマンダラートを提唱し続け、ツールの実装は他の人たちに任せてもいいのではないかと思う。

もちろん、数あるツールの中のひとつとして、自前のツールを提供し続けるというのはありだし、アレンがOmni Focusを推奨するように、出来のいい、あるいは自分の考え方に近いツールにお墨付きを与える、というようなことはあっていいと思う。

手法としてのマンダラートのすばらしさも、アプリとしてのiMandalArtのすばらしさも認めた上で、敢えてそんなことを思ってみた。


ついでにいえば、手法としてのアウトライン・プロセッシングよりも、ツールとしてのアウトライナーが先に来てしまったことが、アウトライナーの不幸だったのかもしれない。
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