理性に打ち勝つ [Thoughts]
朝10時からのクライアントでの打ち合わせ資料に、前日深夜になってもまったく手をつけられてないとして、そういうときには、当日始発に乗れば6時に職場に着けるし、それで3時間の作業時間を確保できる。誰からも話しかけられず、電話もかかってこない時間が3時間あれば、なんとか形にできる。
そういうぎりぎりの日が、以前は年に数回だったけど、今年に入ってから月に数回、そして秋以降週に数回発生するようになった。
5時発の始発電車に乗るためには、4時すぎに起床する。そういう状況では、前日の帰宅時間もだいたい深夜だから、睡眠時間はだいたい一時間半、長くて二時間。
ちょっと前、そういう日が連続した何日目かの朝、まだ暗い中坂道を走って下って、始発電車になんとか間に合って、改札の前で足を止めたとき、何かの影みたいなものが、右後ろからゆっくりと近づいてくるのをはっきりと感じる。
それが何なのか直感的にわかったので、振り向かずに立ち止まって目を閉じる。無意識に「ごめんなさい」とつぶやく。何に謝ってるのかわからないけど、何かに対して。
その影みたいなものは頭の右後ろのあたり、すぐそばを通って、やがて消えていった。
夏に一度警告されてるはずなのに、生活は何も変わっていないどころか、ひどくなる一方だ。
寝不足も疲れもストレスも当たり前のようにそこにあるし、それが体を壊すことと紙一重であることは常に感じているけど、ここまではっきり現実的な恐怖を感じたのは、それがやってくる可能性を現実のものとして感じたのは、初めてのことだった。
そんなわけで「スケジュールと仕事の状況を考えれば、どう考えても週末に仕事をするべきだ」と告げる理性の声を無視して、週末は二日とも休む(勝った!)。
現代では、昔とは逆に「理性にどうやって打ち勝つか」というのが実は重要なのかもしれないな。
そういうぎりぎりの日が、以前は年に数回だったけど、今年に入ってから月に数回、そして秋以降週に数回発生するようになった。
5時発の始発電車に乗るためには、4時すぎに起床する。そういう状況では、前日の帰宅時間もだいたい深夜だから、睡眠時間はだいたい一時間半、長くて二時間。
ちょっと前、そういう日が連続した何日目かの朝、まだ暗い中坂道を走って下って、始発電車になんとか間に合って、改札の前で足を止めたとき、何かの影みたいなものが、右後ろからゆっくりと近づいてくるのをはっきりと感じる。
それが何なのか直感的にわかったので、振り向かずに立ち止まって目を閉じる。無意識に「ごめんなさい」とつぶやく。何に謝ってるのかわからないけど、何かに対して。
その影みたいなものは頭の右後ろのあたり、すぐそばを通って、やがて消えていった。
夏に一度警告されてるはずなのに、生活は何も変わっていないどころか、ひどくなる一方だ。
寝不足も疲れもストレスも当たり前のようにそこにあるし、それが体を壊すことと紙一重であることは常に感じているけど、ここまではっきり現実的な恐怖を感じたのは、それがやってくる可能性を現実のものとして感じたのは、初めてのことだった。
そんなわけで「スケジュールと仕事の状況を考えれば、どう考えても週末に仕事をするべきだ」と告げる理性の声を無視して、週末は二日とも休む(勝った!)。
現代では、昔とは逆に「理性にどうやって打ち勝つか」というのが実は重要なのかもしれないな。
ナイス!
by kara-fan (2010-12-12 11:57)
無理はなさらないでください。
いや、お願いじゃなくて、
これは命令。
無理、すんな。
身体壊しても、誰も褒めちゃくれないのです。
ちょっとだけ「大変でしたね。」
それで、終わりです。
あなたは誰かのためのあなた、である前に、
あなたのためのあなたです。
be selfish!
by wate & power (2010-12-13 21:20)
いつもありがとうございます。
肝に銘じます・・。
by Tak. (2010-12-14 00:55)