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わからなくなったときのアウトライナー [アウトライナー]

たとえば、ここのところ頭に浮かぶことがあまりにも多すぎたり、いろんな人がいろんなことを言いすぎたり、想像を超えたことが起こりすぎたり、知らなかったことが多すぎたり、その全部だったりして頭の収拾がつかないとき。

もしアウトライナーを持っていたら頭の中で無理に整理しようとせず、アウトライナーに片っ端から打ち込んでいく。

どんな細かいことも、具体的なことも、抽象的なことも、ポジティブなことも、ネガティブなことも、事実も、憶測も人の意見も、自分の思いも、ぜんぶ書き出す。

頭の中のことを全部外に出すだけで、ずいぶん気持ちがすっきりする。

これ以上出なくなるまで書き出したら、書いたことを眺めて、似たものや関係のあるものがあったら、隣り合うように並べ替える。

繰り返していくうちに、いくつかの固まりができてくる。固まりを眺めているうちに新しく思いついたり思い出したりすることもあるから、それも書き出して関係のありそうなところに並べておく。

固まりごとに、この固まりはつまりひと言でいうとどういうことか、一行で言い切る見出しをつけてみる。

うまく見出しがつけられたら、内容の部分はアウトラインレベルを下げて、見出しの下に入れておく。

どうしても整理できないものは、「未整理」と書いた見出しを立ててその下に入れておく。

最初はどこにも整理できないと思っていたものも、「固まり」に見出しをつけたり新たに思いついたことを書き足したりしているうちに「仲間」が見つかることがある(もちろんそこに移動しておく)。

書き出したことが全て見出しの下に整理されたら、アウトラインを折りたたんで、見出し部分だけが画面に残るようにする。

これで、今自分が考えていることが一目で見渡せる。うまくいくと、びっくりするほど頭がすっきりする。

ワードのアウトラインモードでも充分できるので、試してみてください。


これは、文章を書こうとして何を書けばいいのかわからないときのアウトライナーの使い方を応用したもの。
アウトライナーについてもっと知りたい方は、Renji Talkのアウトライナー関連コンテンツへ!
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