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本当に助けてくれたソフトたち [Diary]

最近はじめてマックを買ったという同僚からおすすめソフトを聞かれたけど、聞く相手を間違ってると思う(笑)。

ぼくに聞いてもOPALやOmni Outlinerをすすめられるだけだ。Keynoteはうちの職場では使うあてがないし、パワポやエクセルで会社の仕事の延長戦ならWindowsがいいに決まっている(あ、Parallelsとかすすめればいいのか!?)。

それはそれとして、個人的な良いソフトの定義というのは簡単で、「自分のやりたいことを本当に助けてくれる/助けてくれた」感覚があるかどうかというその一点だけ。

具体的には、それを使うことで自分が何かをすることを助けてくれたという感覚があるかどうか。あるいはそれまでできなかったことができるようになったという感覚があるかどうか。あるいは自分の能力が増幅されたという感覚があるかどうか。

何かをしようとする目の前に立ちふさがるようなソフトばっかり日々使っているから、余計そう思うのかもしれないけど。

で、はじめてパソコンを買った1993年から20年近くの間にずいぶんたくさんのソフトを使ってきて、だいたいの金額を計算してみたら軽く100万円を越えているわけだけど(詳細は怖くて計算できなかった)、その中で「本当に助けてくれた」ものがどれだけあったかしらと考えてみたら、驚くほど少なかった。

その貴重なソフトたちをいくつかあげると、

Acta7(Mac)
WZ EDITOR(Windows)
Jedit(Mac)
OPAL(Mac)
BiND for Weblife(Mac)
Things(Mac)

別にこれをおすすめするとかいうことではなく、あくまでも自分を本当に助けてくれたという実感があるソフト。自分の用途からいって文章を書くソフトに偏ってるし、仕事で使うものは入れてないし、iPhoneやPalmのアプリも外してある。だからたぶん人の参考にもならないと思うけど。

でもこうして改めて眺めていると確かに何か感じるものはある。

みんな一本筋の通った哲学を持ったソフトであること。というか、哲学に基づいて機能を絞り込んでるソフトと言った方がいいかもしれない。そして(結果的には)圧倒的にMacのソフトが多いこと。

逆に頻繁に使ってはいたけど、自分のやりたいことを本当に助けてくれたと心から感じるかというと、うーん、というようなものの中にいわゆる「多機能」なものが多いような気がする。

NISUSとかInspirationとかGoliveとかWordPerfectとかClarisImpactとか……。あ、これだけで20万超えだぜ。

もちろんそれは良し悪しの話じゃなく、相性ということもあるし単に使いこなせなかったということもある。

うん、でも確かにそこには何か大きな違いがある、ような気がする。
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BlackBerry メール

最近、アプリの話を出たら、すぐ、IPHONEのアプリを思い出して、仕事でも、遊んでも、IPHONEアプリを利用する人はかなりいます。そして、さまざまなアプリがあるから、ソフトに関心が少なくなりました。
by BlackBerry メール (2011-05-16 15:52) 

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