慣性 [Diary]
ひさしぶりの完全な休み。
深夜のみなとみらい、海辺の公園に二人で腰掛けて一時間くらい夜風を浴びてぼんやりする。
例によってカップルたちが、あんなこととかこんなこととかしてたりしなかったり、単に話をしてたりする中に混じって。
ずっと走り続けてると、何もしないでただ座っているということ自体に身体と精神が慣れるまでに時間がかかる。
慣性の法則みたい。
30分くらい夜風に吹かれているうちに、ようやく身体にスピード感が馴染んでくる。
馴染んでくると、今まで見えなかった星が見えるようになってくる。
かわいらしい形をした雲が西の方から並んでやってくる様子にも気づくようになる。
木の間を吹き抜ける風の音が、喜びとか悲しみとか安らぎとか不安とか繋がりとか孤独とかそんな相反する感情を同時に喚起することもわかるようになってくる。
いったん馴染んでしまうと、今度は現実のスピードの方が嘘のような気がしてくる。
そこまで来て、はじめて感覚が正常に戻ったことがわかる。
深夜のみなとみらい、海辺の公園に二人で腰掛けて一時間くらい夜風を浴びてぼんやりする。
例によってカップルたちが、あんなこととかこんなこととかしてたりしなかったり、単に話をしてたりする中に混じって。
ずっと走り続けてると、何もしないでただ座っているということ自体に身体と精神が慣れるまでに時間がかかる。
慣性の法則みたい。
30分くらい夜風に吹かれているうちに、ようやく身体にスピード感が馴染んでくる。
馴染んでくると、今まで見えなかった星が見えるようになってくる。
かわいらしい形をした雲が西の方から並んでやってくる様子にも気づくようになる。
木の間を吹き抜ける風の音が、喜びとか悲しみとか安らぎとか不安とか繋がりとか孤独とかそんな相反する感情を同時に喚起することもわかるようになってくる。
いったん馴染んでしまうと、今度は現実のスピードの方が嘘のような気がしてくる。
そこまで来て、はじめて感覚が正常に戻ったことがわかる。
2011-07-19 01:15
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