猫にも格差があるんだなあという話をしていて。
屋根を持ってる猫と持ってない猫。
コタツを持ってる猫と持ってない猫。
いつもカリカリが補充されるお皿を持ってる猫と持ってない猫。
好きな時に乗れる膝を持ってる猫と持ってない猫。
日の当たる縁側を持っている猫と持ってない猫。
でもそれは、
猫企業のせいでもなく
猫政治のせいでもなく
猫マネーのせいでもなく
猫グローバル化のせいでもない。
純粋に「運」とか「巡り合わせ」の問題でしかない。
そしてそれはおそらく、生まれて生きて死ぬというプロセスの中に組み込まれた、正しい格差だ。
それぞれの生活が互いに影響せず独立していたらそのとおり。
しかし人間社会は互いに結びついている。そして限られた資源を分け合わなければならない。そのとき自分の優越的地位を利用して取り分を増やすことを搾取という。
by とおりすがり (2011-11-19 12:22)
そういうこと、ですね。
そうか、猫に憧れるのは、それぞれの生活が互いに独立してるから、かも。
by Tak. (2011-11-19 16:35)
それぞれの生活が影響しあっていても、自分の優位さを利用する奴がいても、まあ気にするわけでもなく、それまでと同じように寝ころんだり、生き生きと餌やつがい相手を探したりしているのが、動物のかっこいいところかな.. と思ってます。
そんな気持ちが昂じて、動物の研究で仕事するようになったぼくの、今も変わらない世界(?)観です。
by gofujita (2011-12-06 17:31)
gofujitaさん>
ほんとそうですね。
ていうか、動物の研究...!
by Tak. (2011-12-08 07:20)