レオ・バボータ「実際に行動するために、あるいは私たちはなぜわかっているのに行動しないのか」 [レオ・バボータ関連]
レオ・バボータ「実際に行動するために、あるいは私たちはなぜわかっているのに行動しないのか」を公開しました。「The Do Plan, or Why We Know But Don’t Do」の日本語訳です。
エクササイズをして、野菜をたくさん食べて、揚げ物と塩辛いものと甘いものは控えるべきだとあなたはわかっている。
しかし、わかっていることと実際に行なうことの間には大きな隔たりがある。
物ごとを先送りしないですぐに行動するべきだとあなたはわかっている。テレビの観すぎやSNS(あるいはニュースサイトでもメールでも)のチェックしすぎは止めるべきだいうこともわかっている。書くべき文章を書き、前から学びたいと思っていた外国語を学び、ギターを練習し、家を片付けるべきだということもわかっている。
わかっているかどうかは問題ではない。私たちが壁にぶつかるのは、常に行動の部分だ。
ビジネスの世界には 「知識実行ギャップ」 という概念がある。企業が改善のためにあらゆる方法を研究し、コンサルタントを雇い、果てしないセミナーを重ね、毎年大改善計画を立ち上げて……実際には何も変わらずにいるということだ。何を改善するべきかはわかっているが、現実には行動しないのだ。
行動することはなぜそんなに難しいのだろう。知識を行動につなげるにはどうしたらいいのだろう。何が私たちを邪魔していて、それはどうしたら克服できるのだろう。
答えは簡単でもあり、難しくもある。どういうことだろうか。
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