レオ・バボータ「自分についてのネガティブ思考から解放されたなら」 [レオ・バボータ関連]
レオ・バボータ「自分についてのネガティブ思考から解放されたなら」を公開。「What if You Didn’t Have to Worry About Yourself?」の日本語訳です。
職場で同僚たちに苛々させられたことはないだろうか。家族のちょっとしたクセが気になったことは? 店員やウェイターや道行くドライバーに腹を立てたことは? 子どもや配偶者に対してはどうだろう?
これだけ苛立ちや不満のもとがある中で、もっと寛大に、穏やかでいるにはどうしたらいいのだろうか。
私にとっての答えは、意識できるかぎり、自分自身の中から抜け出すということだ。
生きている時間のほとんど全て(私にとっては2000万秒以上に相当する)が、自分についてのネガティブな思考に費やされている。私たちの心は懸念や不安でいっぱいだ。私がしていることは正しいのだろうか。これを台無しにしてしまうのではないか。期限に間に合うだろうか。人からどう思われているのだろう。うまくやれているだろうか。なぜこんなことが起こるのだろう。どうしたらもっとうまくやれるだろう。なぜ人は話を聞いてくれないのだろう。なぜ私はこんなふうに扱われるのだろう。なぜみんな邪魔をするのだろう。なぜこんなに太っているのだろう。なぜ思いどおりにならないのだろう。私は間違っているのだろうか。
では、この種のネガティブ思考から解放されたとしたらどうなるだろう。
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