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違和感の国 [Thoughts]

「まず出来ますと答える。それから対策を考える。それがプロだ」
「出来なかったら?」
「出来るかどうかじゃなくやるかどうかだ」



「ビジネスの現場では、喫煙所などでの非公式な会話で重要な決定が成されたり、決定的な情報が伝えられたりすることが多々あります。そこで彼は喫煙者でないにも関わらず、できるだけ喫煙所に足を運ぶよう心がけています」



「お前は人の三倍努力しないと人並みにできないのだから」
 →本当に三回やり直しているのだということを知っていただろうか。

「あなたは努力さえすれば人よりもできるのだから」
 →そのためには五回やり直すのだということ想像してみただろうか。



彼らの話はあらゆる意味でロジカルだ。
すべてに答えが用意されている。
すべてが説明されている。
どんな疑問に対しても即座に明快な答えが返ってくる。
一片の迷いもない。

彼らの言葉をアウトラインにしてみる。
どこにも破綻がない完璧なアウトライン。
「未整理」に入る項目がない。

つまり、希望がない。

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