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ザディコ・キックス [Diary]

「いつものところ」で晩ごはんを食べて、六角橋商店街をぶらぶらしていたら、何やらイベントをやっている様子。聞こえてきた素敵な感じの音楽に誘われていくと、おそろいのザリガニの絵の入ったエプロンを着て演奏している人たち。最初は商店街有志バンドみたいなものかと思ったけど、それにしてはやたらと上手くて楽しい。家に帰って調べてみたら、ザディコ・キックス(ZYDECO KICKS)という人たちでした。今度ライブ聴きに行こう。

これは、今年の5月の、同じ六角橋商店街での路上ライブの様子。ギャラリーの中で踊ってる白いヒゲのおじさん、今日もいたぞ。


タグ: 音楽
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ソフマップのテーマが [Diary]

古いマックで使っていたOffice2004を新しいマックにインストールしたんですが、アップグレード版だったので、さらにその前に使っていたOffice98のCDがないと起動できないと言われてしまいました。しょうがないから探してみたけど見当たらない(たぶん、3年前に大掃除をしたときに、もういらないと思って捨ててしまった)。

そこまで頭が回らない自分が悪いのね、と一瞬思ったけど、考えてみれば10年も前のソフトのCDが既に家にないことは、そんなに落ち度だろうか。ユーザー登録はちゃんとしてあるんだし、現に今までずっと使ってきたんだから、登録ナンバーなり何なりを入力して使えるようになってもよさそうなもんです(実際、オンラインソフトの類いはほとんど、新しくダウンロードして、以前使っていた登録キーを入れるだけで使えるようになりました)。

違法コピー対策として仕方ないのかもしれないけど、違法コピーをする人のために、正規にお金を払ったユーザーが不便を被るというのは、され尽くした議論ではあるかもしれないけど、納得できない。というより「じゃ、いいや」という気分になってしまった。

もしかしたらなんとかする方法があるのかもしれないけど、深く追求している時間がもったいないので、却下(どこかからか自然に方法が判明するまで、待ちます。まったく意図したわけじゃないけど、家で仕事をしなくなって得た数少ない自由かもしれない)。

ということで、今は十数年ぶりに自分のパソコンにワードもエクセルもパワポも入っていません。特にワードが入ってないというのは、少し前までの自分には考えられないことです。自分の中で、アウトライナーとしてのワードの位置づけがはっきりした今だからこそ、それができるのかもしれないけど。

というようなことを考えてるうちに、なぜか「ソフマップのテーマ」が頭を回り始めて、困っています。麻薬ソング。
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君は知っているか [Thoughts]

真冬の公衆電話で彼女に二時間電話をする寒さ。
それに備えて買う缶コーヒーの暖かさ。
タグ:恋愛
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トレプチ最初のメニュー [Diary]

最近出た「樋口可南子のいいものを、すこし。」という本に「トレプチ」の北村葉子さんが紹介されていました。

トレプチは、小金井の小さな小屋で週二回営業しているお菓子屋さんです。その主である北村葉子さんは、かつて吉祥寺の街で、自家製のお菓子を自転車に積んで売っていました。それが口コミで評判になり、今はお菓子界(?)では知ってる人は知っている有名人です。

実はTomo.さんはこのトレプチが自転車で営業を始めたときの、最初の何人かのお客のひとりでした。

それは本当に偶然で、たまたま吉祥寺に用事があり、その帰りに井の頭公園を歩いていたら、女の子が自転車にのせて焼き菓子を売っていて、おいしそうだったのでお土産にキッシュとスコーン(だったと思う)を買って帰ってきたというだけです。ちょっと話してみたら「三日くらい前から自転車でお菓子を売っていて、将来お店をやりたいんです」と言っていたらしい。

そのキッシュの味に驚いたことは、今でもはっきり覚えています。それは美味しいだけでなく、「女の子が手作りのお菓子を自転車で売る」という、メルヘンぽいイメージとは裏腹の、舌にずしっと来るような重みのある味でした。でも次の瞬間「そんな無謀なことが続くはずない」と思ったことも、はっきり覚えています。

季節は秋で、これから寒くなってくるし、世の中にはタチの悪い人間もいるんだから危険だし、体力的にも大変だし、まず無理だろう、と思った(思うよね?)。

でも、その後もなんとなくその女の子のことが気になっていました。どこかで、これはただのメルヘンじゃないという気がしていたのかもしれない。

だからそれから数年だって、「クウネル」に彼女のインタビューが載っていたのをみたときには、本当に驚きました。この何年かの間、ずっと自転車でお菓子を売り続けてきたということ。そして、その固定ファンをじわじわ増やして、メジャーな雑誌で取り上げられるところまで来たこと。なんと言っても「やめなかった」こと。月並みな表現ですが、感動した。

今は自転車での販売はやめて、例の小金井の「小屋」を拠点にしていますが、個人的にとても尊敬する人のひとりです。プロフィールの「尊敬」コーナーにもちゃんと入っている(笑)。

当時、吉祥寺の「クウクウ」でシェフをしていた料理研究家の高山なおみさんが、トレプチのことをこんなふうに書いています(高山さんをはじめとするクウクウのスタッフは、自転車トレプチのヘビーユーザーでした)。
真冬のすごく寒い日に、すっかり着ぶくれてフカフカした耳当てをした葉子ちゃんや、真夏のカンカン照りの日の葉子ちゃんもよく見かけた。そういう時、例外なくいつも葉子ちゃんは笑っていて、周りを取り囲むお客さんも笑顔。ケーキ作りが大好きなんだけど、どうすればいいんだろうととか、お店で働いてるんだけど、自分の好きなケーキが焼けなくて辛いとか、上司がイヤな奴でぜんぜん分かってくれないとか、そういう不平不満を言っている人は、ぜひとも葉子ちゃんの姿を見るといいと思う。彼女はやりたいことを、今の自分が出来る形で、ただ真っ直ぐに実行している。
高山なおみ「日々ごはん〈4〉」アノニマブックス

これはたぶん、何かをしたいと考えている、あらゆる人に対して通用する言葉だと思う。自分も含めて。

ところで、これはTomo.さんが井の頭公園でお菓子を買ったときのメニュー。
trespetit.jpg
日付は2000年10月になっています。ちょうど9年前ですね。たぶんトレプチ最初のメニューだと思う。今となっては貴重品。


昔「ほぼ日」に、自転車時代のトレプチが紹介されたときの記事。
ほぼ日刊イトイ新聞「カワイイもの好きな人々 第16回  焼き菓子はカワイイ。」
タグ:尊敬
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本日のテーマ曲 [Diary]

今あらためてきくと、素晴らしい歌詞だと思う。
三好真美さん、どうしてるのかな。

“ピクニック” by ルーマニア・モンテビデオ

昨日の夜がベッドの中で最後に見た夢
歌のないピクニック はやい雨雲
重たい足取り 二人の間 大きな手をつかみ
からめた糸ほどくように 二人の顔見上げる

くもる笑顔 重ならない視線
深く深く 樹海の奥へ
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本日の格言 [Thoughts]

パンツに穴が開くことは許されるが、パンツに穴が開いたまま履き続けることは許されない。
タグ:格言
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おふたりさん [Diary]

ofutarisan.jpg
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あなたとの間の壁 [Thoughts]

たとえば彼や彼女や妻や夫がいて、で、その人との間で、肌に触れたり触れられたりするときには、衛生面を考えて必ずビニールかゴムの手袋をつけるように。相手のこと本当に思うなら、そうするべきだ。

そういわれたら、たぶん多くの人はいやだと思うはずです(ぼくは、いやです)。手袋をはめて握った寿司よりもっと嫌です。

で、考えてみれば、コンドームをつけるということは、ある意味でそれと同じことなのかもしれない、と思ったわけです。

なんでそんなことを思ったかというと、しばらく前に引用した「21世紀の新しい壁」についての辻仁成の文章です。

「ベルリンの壁が崩壊して、確かに世界の行き来が自由になった。しかし、人間は肉体と心のアクセスの方法の前に僅か0.03ミリや0.05ミリの壁の出現で本当の意味で一つになれない苦悩を背負うことになるのです。」

江國香織との共著「恋するために生まれた」の一節(p.117)で、けっこう前の本ですが、本棚の奥に入っていたのをパラパラとめくっていて、目に付いたものです。

もともとは、20世紀の末にエイズの蔓延がはじまり、その防止のためにコンドームをつけるべきだ、というキャンペーンを国が始めたことを念頭に置いて書かれたものだと思います。

ここ、以前読んだときも感心した覚えがあるけど、あらためてよくよく考えると、この視点はすごいような気がする。何がって、それは「壁」なんだと捉えるところが。

断っておくけど、ぼくは女性の意図しない妊娠や、STDの感染を防ぐためにコンドームを使用することに反対しているわけじゃありません。それは絶対に必要なものです。でも、絶対に必要だからこそ、それは巨大な壁なのだ、ということ。

それは確かにその通りだと思ったんです。それって、実はすごく考える価値のあることなんじゃないか、と。

そんなことを考えていたせいで、今日へぼいプレゼンをしてしまったわけではありません。
タグ:恋愛
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みなさんお疲れ様でした [Diary]

台風の影響で、今朝の電車は、長年東急東横線で通勤してきた中でも、一、二を争う混み方でした。

ただでさえ、JRからの振り替え乗車組が流れ込んできてるのに、よりによって「信号故障」の影響で間引き運転してるんだから。
※追記:信号故障自体が台風の影響だったそうです。

混雑でドアが閉まらない、ということはよくあるけど、「ドアが開かない」(中からの人の圧力でドアが押さえつけれて)というのははじめて見ました。

それでも一応10分遅れくらいで着いたからまだいい方で、会社まで2時間とか3時間とかかかった人もたくさんいた(それでもみんなちゃんと来るからえらいなあ)。

ところで、なんでもない日になんでもなく遅れる田園都市線だけが普通に動いていた不思議。
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団長への手紙(期間限定) [Diary]

去年の5月、コンサートを初めて見たときのことは、ぼくにとっては、おそらく人生の終わりに思い出すいくつかのものごとのうちの一つです。
あのときのコンサートは、それほどの力を持っていました。
どれほど壊れやすいものだったとしても、あるいは二度とできないことであったとしても、たまたま見にやって来たまったく無関係な人間の頭に残って、人生にとても微妙だけど確実な影響を与えています。
『跳んで草、跳ねて花』は、ぼくも大好きです。

団長のブログを読んで。期間限定。

タグ:音楽
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