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レオ・バボータ「仕事に気持ちを込めることについて」 [レオ・バボータ関連]

レオ・バボータさんの記事「The Case for Caring About Your Work」の日本語訳を「仕事に気持ちを込めることについて」として公開しました。ひさびさ!
まだ十年も経っていないと思うのだが、「不労収入」を生み出しつつ、いろんなことをできる限りアウトソーシングして、ビーチにいながら口座にお金がどんどん貯まっていくような生き方がトレンドになるかのように思えた時期があった。

労働は少ないほど良く、目指すべきは自動化だという考え方だ。

私自身もその発想に魅惑されていた時期があったので、同じような人を非難するつもりはない。

しかし、別の考え方もある。それが私が今言いたいことだ。それは、自分自身で手をかけ、気持ちを込めて仕事をするということだ。
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レオ・バボータ「ひと息入れるための方法論」 [レオ・バボータ関連]

レオ・バボータさんの記事「How to Breathe」の日本語訳を「ひと息入れるための方法論」として公開しました。
ひどく忙しい一日だ。あなたは疲れている。頭は気がかりでいっぱいだ。集中できない。何もかも間違っている気がする。

どっちに向かっていいのかわからない。遭難したみたいな気分だ。

そんなときはひと息入れよう。文字通り。

意識の焦点を、その日のありとあらゆる気がかりから、呼吸に移す。息を吸い、吐き出すこと。

ごく普通に呼吸すればいい。ゆっくりする必要も深くする必要もない。ただ注意を向けるというだけだ。
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なお、今回は、同じく最近レオ・バボータの記事の翻訳を精力的に公開されている、るう(@ruu_embo)さんと同じ記事を別々に訳して同時に公開するという試みをしています。

るうさんの訳はこちら:
息づかいを感じてみよう。(レオ・バボータ:翻訳)| るうマニア SIDE-B

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レオ・バボータ「妖精からの贈り物」 [レオ・バボータ関連]

レオ・バボータ「妖精からの贈り物」を公開。「The Gift」の日本語訳です。
3人の人が、光をまとった心優しい妖精から魔法の贈り物をもらった。

1時間だけ魔法と奇跡の世界を体験できるというのがそれだ。その間3人は美しいもの、最上級の美味、驚くべき才能に恵まれた素晴らしい人々との出会い、そして愛で満たされた時間を送ることができるのだ。

3人のうち1人目は立派な男だ。彼は贈り物に感謝はしたものの、やるべきことを数多く抱えていた。大変残念ではあるがその時間の多くをメールやテキストメッセージ、SNSのチェックと更新に費やさなければならない。彼は再考のごちそうを何枚か写真にとってSNSでシェアするが、その味には注意を払わない。
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レオ・バボータ「結果的には大丈夫」 [レオ・バボータ関連]

レオ・バボータ「結果的には大丈夫」を公開。「You"ll Be OK」の日本語訳です。
あなたは道を歩いている。約束の時間に間に合うか心配だ。

遅れたらどう思われるだろうかと不安になる。何人かの人を追い抜き、今の人にどう思われただろうかという思いが頭をよぎる。自分でも意識しないうちに。

気がかりな仕事もいくつかある。私生活のもろもろ(税金、雑用、請求書)も。もっと多くのことを、もっと違うことをやらなければならないという感覚が常にある。

自分の見た目、どんな人間だと思われているか、うまくやっていけそうか、失敗しないか、どこまでやればいいか、持っていない何かについて、見逃している何かについて、人と比べて自分はどうかということについて、あなたは気にしている。

大丈夫、あなただけではない。みんな同じようなことを気にしているのだ。 全文を読む

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レオ・バボータ「決めつけない」 [レオ・バボータ関連]

レオ・バボータ「決めつけない」を公開しました。「Letting Go of Judging People」の日本語訳です。
これまで身につけてきた物ごとの中で、私をいちばん幸福に近づけてくれたもののひとつ。それは人について何かを決めつけるのは危険だと知ったことだ。

私は決して人のことを決めつけたりしないなどと言うつもりはない——決めつけるというのは人類に先天的に備わった機能か、もしくは先天的に備わった機能の結果として身についたものだと私は考えている。誰もが人を決めつける。私も例外ではない。

それでも自分が人を決めつけているのだということを、以前よりは意識できるようになった。そしてそれが悪い兆候であると認識できるようにもなった。

決めつけること自体が悪なわけではない。ただそれは有害な何かの兆候なのだ。ここで「悪い」というかわりに「有害」という言葉を使ったのは、決めつけることなくその害を観察したいと思うからだ。

私が人を決めつけようとするとき、その裏に潜んでいる有害な原因/状況をいくつかあげてみよう。
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レオ・バボータ「自分についてのネガティブ思考から解放されたなら」 [レオ・バボータ関連]

レオ・バボータ「自分についてのネガティブ思考から解放されたなら」を公開。「What if You Didn’t Have to Worry About Yourself?」の日本語訳です。
職場で同僚たちに苛々させられたことはないだろうか。家族のちょっとしたクセが気になったことは? 店員やウェイターや道行くドライバーに腹を立てたことは? 子どもや配偶者に対してはどうだろう?

これだけ苛立ちや不満のもとがある中で、もっと寛大に、穏やかでいるにはどうしたらいいのだろうか。

私にとっての答えは、意識できるかぎり、自分自身の中から抜け出すということだ。

生きている時間のほとんど全て(私にとっては2000万秒以上に相当する)が、自分についてのネガティブな思考に費やされている。私たちの心は懸念や不安でいっぱいだ。私がしていることは正しいのだろうか。これを台無しにしてしまうのではないか。期限に間に合うだろうか。人からどう思われているのだろう。うまくやれているだろうか。なぜこんなことが起こるのだろう。どうしたらもっとうまくやれるだろう。なぜ人は話を聞いてくれないのだろう。なぜ私はこんなふうに扱われるのだろう。なぜみんな邪魔をするのだろう。なぜこんなに太っているのだろう。なぜ思いどおりにならないのだろう。私は間違っているのだろうか。

では、この種のネガティブ思考から解放されたとしたらどうなるだろう。
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レオ・バボータ「〈ステートレス〉に生きるということ」 [レオ・バボータ関連]

レオ・バボータ「〈ステートレス〉に生きるということ」を公開しました。ブログZen Habitsで公開された「Stateless Mindset」の日本語訳です。
プログラミングの世界に〈ステートレス(stateless)〉という概念がある。ひとつひとつのリクエスト(処理要求)を、それ以前のリクエストとは無関係なものとして扱うという意味だ。

これは非常に大きな制約にもなるのだが、別の見方をすると膨大な量のリクエストに対処するための素晴らしい方法ともいえる。

毎日、数千人ものクライアントからの数百万件の依頼に対応することを想像してみよう。全てのクライアントの全ての依頼を把握しておかなければならないとしたら、頭がおかしくなるのではないだろうか。全てを記憶しなければならいないという重圧で、あなたは押しつぶされてしまうだろう。

しかし現実の生活も同じようなものなのだ。
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レオ・バボータ「孤独の恐怖」 [レオ・バボータ関連]

レオ・バボータ「孤独の恐怖」を公開しました。ブログZen Habitsより「The Fear of Being Alone」の日本語訳です。
驚くほど多くの人が孤独を恐れている。程度の差こそあれ、私たちは皆そうなのかもしれない。

パートナーや友人や家族を失うこと。見知らぬ土地で道に迷い、助けを求める人もいないこと。誰の手も借りず生きて不成功に終わること。

孤独を恐れるというのは自然なことではある。誰もが自分の奥深くでそれを感じたことがある。必死に避けようとしているにもかかわらず。

そして、それこそが不幸の原因だ。孤独の恐怖から逃れようと、私たちは止めどなく人と繋がろうとする。SNSやメールもその一部だ。孤独を避けようとするあまり、自分にとって必ずしも望ましくない相手と一緒にいることになってしまう。誰かに寄りかかりたい、頼りたいためだけにだ。そしてジャンクフードを食べ、買い物をすることで自らを慰める。それは愛の代わりになるからだ。

しかし不思議なことに、孤独は力を与えてもくれるのだ。孤独の静けさは喜びに満ちている。
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レオ・バボータ「人と違うことの社会的コストを乗り越える」 [レオ・バボータ関連]

レオ・バボータ「人と違うことの社会的コストを乗り越える」を公開。ブログZen Habbitsより「Overcoming the Social Costs of Being Different」の日本語訳です。
気づかないうちに、私はほとんどの人とは異なるあり方を選んでしまったようだ。あり得ないくらい何度も自分について説明しなければならなかったし、人と違うという理由で私から離れていく人もいた。

それでも、煩わしさや孤立感はあっても、私は人に合わせようとは思わない。

それが私自身なのだから。そして人に合わせるということは、本来の自分から離れるということだから。

私が人と異なるところをいくつかあげてみよう。
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レオ・バボータ「変化の痛み、変化の美点」 [レオ・バボータ関連]

レオ・バボータ「変化の痛み、変化の美点」を公開。ブログZen Habbitsより「The Pain & Beauty of Life Changes」の日本語訳です。
苦しいのは、人生の変化に抵抗するからだ。

そして、人生とは変化のことなのだ。

私も人と同じように変化に抵抗する(そして苦しむ)が、それでも適応することを学んできた。柔軟性を身につけたと言ってもいい。私が気づいたのはこういうことだ。

全ては変わっていくし、それは美しい。
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