時間は流れている [Diary]
通勤していると、毎朝同じ時間、同じ場所ですれ違う人がいます。長年のうちに、お互いなんとなく顔を覚えて、だからといって挨拶するわけでもなく、「知らない人」という位置づけのまま、それでもしっかり記憶される。
そのうちに、その人で時間やタイミングを測るようになる。
この人とこの場所ですれ違うようじゃ、遅刻だとか。
この時間にあの人がいないということは、ダイヤが乱れてるんじゃないかとか。
始発電車の列にあの女の人が立ってるから、間に合ったな、とか。
彼女の姿がホームの列の中に見えれば、始発の地下鉄直通に間に合った(=座れる)。見えなければ間に合わなかった(=座れない)。時計よりも正確に、一目で状況把握できるので、毎朝無意識に彼女の姿を探すクセがついてしまいました。
彼女は始発電車の五両目の位置に並び、必ずドアを入って左の席の端に座ります。今の職場に勤めるようになった2004年から全く変わらず。
変わったことといえば、二年ほど前に左手の薬指に指輪がつき、そして最近「BABY in ME」のバッジがバッグについたこと。
変わらないようだけど、時間は確実に流れている。
そのうちに、その人で時間やタイミングを測るようになる。
この人とこの場所ですれ違うようじゃ、遅刻だとか。
この時間にあの人がいないということは、ダイヤが乱れてるんじゃないかとか。
始発電車の列にあの女の人が立ってるから、間に合ったな、とか。
彼女の姿がホームの列の中に見えれば、始発の地下鉄直通に間に合った(=座れる)。見えなければ間に合わなかった(=座れない)。時計よりも正確に、一目で状況把握できるので、毎朝無意識に彼女の姿を探すクセがついてしまいました。
彼女は始発電車の五両目の位置に並び、必ずドアを入って左の席の端に座ります。今の職場に勤めるようになった2004年から全く変わらず。
変わったことといえば、二年ほど前に左手の薬指に指輪がつき、そして最近「BABY in ME」のバッジがバッグについたこと。
変わらないようだけど、時間は確実に流れている。
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