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ルーツと縁 [Diary]

昨日は、冬のどどんが団「お花見二コンサート」を見に、南町田の鶴間公園へ。

とてもとても寒かったけど(寒いことは事前にわかっていたけど、わかっていた以上に寒かった。みんな衣装寒そう)、そして主要メンバーで出てない人も多かったけど、屋外で聴く太鼓はホールの客席ともライブハウスとも違って、またいいものだった。

アンコールで、お客としてみていたメンバー・元メンバーも飛び入りして叩いた「跳んで草、跳ねて花」は楽しかった(これ、好きなんです)。

そして、ひとりひとりが驚くほど違う感じはいつも通り。

いつもと違うのは、震災被災地への募金が行われたこと。そこで現実に引き戻されるけど、こうやって太鼓が叩けて、それを聴きに来ることができるということの意味も含めて、やっぱり中止しないでよかった。桜もっと咲いてるとよかったけどね。



で、終わった後あまりにも寒くてお腹が空いていたので、グランベリーモールという場所に生まれて初めて足を踏み入れる。

感想は特に述べることはしないけど、なんというか「健全な欲望」の対極にある場所、かもしれない。ということで、二人ともマックをお腹に詰め込んだ後逃げるように帰ったのだけど。

この街自体、冬のどどんが団がなければまず来ることがない場所だし、どう考えても縁がない場所ではある。

だけど、本当はそうじゃないことも知っている。

ここは「冬のどどんが団」が生まれ、拠点にする街でもある。ついでに、信頼を置く同僚が育った街でもある。

自分にとって特別なものがあれば、そのルーツも同じように特別なものになる。本当はそれだけでも充分な「縁」だ。

それはたとえば、自分にとって縁もゆかりもなかった石川県の能登という土地が、たまたま能登で生まれ育った人と結婚したことで、特別な場所になるのと同じことなのだよね。

だからきっと、また行くことになるのです。
グランベリーモールには行かないかもだけど。(^_^;)
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