幸福 [Diary]
ある人の「友人夫妻のいびきのユニゾンに家族愛を感じてる」というツイートを読んだら、もうずっと昔まだ結婚する前、まだ妻ではなかったTomo.さんと、Tomo.さんの親友MちゃんとRちゃんの四人で、Tomo.さんの部屋で雑魚寝したときのことを思い出した。
お客さんであるMちゃんとRちゃんがTomo.さんのベッドで、ぼくとTomo.さんは床で毛布にくるまって寝た。
どういう経緯でそういうことになったのか、今となっては覚えてないけど、女三人の中に男一人という、色気がありそうでなさそうな(笑)シチュエーションは、睡眠環境としてあまり良いものじゃなかった。
でも明け方にふと目を覚ましたとき、ベッドの方から交互に聞こえてくるMちゃんとRちゃんのいびきを聞いているうちに、なんか涙が出そうな不思議な感じがしたのを覚えている。
今思えばそれは、人生の中で明白に幸せを実感した、数少ない瞬間のひとつだったかもしれない。
数年後にMちゃんがこの世界からいなくなってしまうなんて、そのときには想像もつかなかった。
お客さんであるMちゃんとRちゃんがTomo.さんのベッドで、ぼくとTomo.さんは床で毛布にくるまって寝た。
どういう経緯でそういうことになったのか、今となっては覚えてないけど、女三人の中に男一人という、色気がありそうでなさそうな(笑)シチュエーションは、睡眠環境としてあまり良いものじゃなかった。
でも明け方にふと目を覚ましたとき、ベッドの方から交互に聞こえてくるMちゃんとRちゃんのいびきを聞いているうちに、なんか涙が出そうな不思議な感じがしたのを覚えている。
今思えばそれは、人生の中で明白に幸せを実感した、数少ない瞬間のひとつだったかもしれない。
数年後にMちゃんがこの世界からいなくなってしまうなんて、そのときには想像もつかなかった。
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