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不思議なほど残念な気持ち [Diary]

少し前の話だけど、ゴールデンウィーク中、めずらしく職場の同僚とプライベートで遊びにいくということをした。

横浜スタジアムで野球観て、中華街でみんなでごはん食べて。

今の職場で働くようになって8年以上になるけど、仕事帰りにごはんを食べたりお酒を飲んだりということはあっても、休みの日に同僚といっしょに遊びに出かけるという経験は数えるほどしかない。

基本的に職場というのは学校と同じ、あくまでも便宜的な集団にすぎないと思っているし、月並みな表現だけど、プライベートとは切り分けたい。

でも、そのときのメンバーは全員人間としてとても好きなので、彼らとなら休日の時間をいっしょに過ごしてもいいと思う。2年以上ひとつの職場に止まったことのなかった自分を8年もつなぎ止めてきたのは、間違いなく彼らの存在があったから。

でも、それを考えた上でも、そろそろ潮時なのかもしれないとも考えている。あるいは、もしかしたら長くこの場所にいすぎたのかもしれないとも。

今のままの状況が続くなら、遠くない将来ここを離れなければならないかもしれない。この場所にいることによって、守らなければならないものが守れないのなら。

でも、心のどこかではそうならないことを願ってるような気もするし、そうならないための方法はまだあるような気もしている。

30代半ばまで、ほとんどの期間まともに定職に就かず、「カイシャ」という言葉に対して「ガッコウ」と同じくらい拒否反応を起こし、今の職場に来てからも「いつ辞めても構わない」と公言してた自分がそんなことを言うのも変だけど。

そもそもこういう気持ちになること自体が、不思議なほど残念なんだね。

ただ決めているのは、ぎりぎりまで方法を探すこと。方法がないことが確実になったら、その後は迷わないということ。
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