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警備の人が映り込まない唯一の角度 [Diary]

落ち葉を踏んで歩く感じがほしくて出かけたけど、いつものあたりはAPECの警備で大変なことに(職場近くだってすごかったのに、ましてお膝元だもんな・・)。

でも警備の人たちを見ていると、けっこう手持ちぶさたそうにしてる人も。日本中からやってきて、何も起こらない中ずっと立ってるのだって、大変だなと思う(もちろんその方がいいに決まってるけど)。ご苦労さまです。

警備の人が映り込まない唯一の角度。
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孤独の量≒揺さぶる量なのだけど [Thoughts]

人の創った何かが別の誰かの心を揺さぶる度合いは、創った人の抱える孤独の量とだいたい一致している、と昔から思うのだけど。

でもたくさんの孤独を抱えていればそれでいいかというと、そんなことはぜんぜんなくて、ただ孤独をまき散らしてもそれはうっとおしいだけだ。

おそらく、その人が孤独とどう対峙しているかが、身体感覚を通じて表現と結びついたとき、人の心を強く揺さぶるのだね。

そうか、孤独が身体感覚を通じて結晶した表現のことを、芸術とかアートとかいうのかもしれない。

宇多田ヒカルの「Goodbye Happiness」のPVをみていて、そんなことを思いました。
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音楽と真剣さと愛の共有 [Diary]

ずいぶん久しぶりに、二人並んで音楽を聴く。全4公演行われた、坂本龍一北米ツアーのUSTREAM中継の最終回、日本時間土曜日のLA公演。

気持ちの入った演奏、そしてUSTREAMのイメージが変わる音質の良さ。マックにスピーカーつないでTomo.さんと二人並んで座って聴いてたんだけど、あとで確認したら、二人とも同じ曲の同じ箇所で泣いていた(笑)。そして余韻で昨日はほとんど何もできなかった。

昔は音楽を並んでいっしょに聴く、その時間を共有する、ということはそれなりに普通のことだったと思うんだけど(友だちとか彼女とかと一緒に音楽聴いたよね?)、最近は音楽というものがすっかりポケットの中に入ってしまって、気がつけばいっしょにお茶を飲みながらヘッドフォンで別々の音楽を聴いている。

その個人的・閉鎖的な感じだって好きだけど、月並みに言えば共有することで初めて意味があることだってある。特に音楽はそうだね。

そして共有といえば、今回の一連の出来事を体験した人はそうだと思うけど、演奏した教授はもちろん、中継をフルボランティアで行った元マイクロソフト会長・古川亨さんと現・デジタルステージ代表・平野友康さん、そしてツイッター上であっという間に話がまとまり、紆余曲折を経て、大成功に至る様子を目撃していた全員の間の、まるで自分のことのような共有感覚が、今までになく特別なものだった。

何を共有してたのかというと、それはたぶん、音楽と真剣さと愛、なんだな。テクノロジーってこうやって使うものなんだよ。
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バス男を探しています! [Diary]

一部で話題の(かどうか知らんけど)ソウルのバスの中で偶然に会った男性を捜す女性の張り紙。
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以下は、Tomo.さん訳による張り紙の全文。

ス男を探しています!
2010.10.16 土曜日
ソウル駅で2000番バスの、最後尾のすぐ前の席、窓側に座っていた青いフードTの男性!窓も開けてくれて、肩も(ふふっ)肩も貸してくれた男性! 近頃、あんたのせいで眠れやしない!! 電話番号は書けないので、メールアドレスを書いておきます。メールを送る時、あの日青いフードTに合わせていたパンツ(色や材質)を必ず書いて送って下さい〜!


まあ、この種の話なんでネタの可能性はあるものの(ネタ確率40%くらいかな)、ネタであったとしても、個人的にこの種のストレートさは、好き。少なくとも「いい男、いないわよねー」とか言ってるだけの人よりは、数段魅力的だと思う。せっかく生まれたんだから、こんなふうに生きたいものだ(笑)。

あとね、この力強く、かわいらしい手書き文字。ハングルのネイティブ手書き文字って見慣れてないから、こういうものなのかなとも思ったけど、下の方のメアドの英文字を見ると、やっぱりこの人の個人的資質なんだろう。

ところで身内ですが、Tomo.さんの訳は、いいよ。
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